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特殊伐採という仕事

読者のみなさん、こんにちは。
今年は暑い夏がやってきましたね。いかがお過ごしでしょうか。

「林業現場人 道具と技」Vol.5は、「特殊伐採という仕事」をテーマに特集を構成し、現在原稿を作成中です。発行は、9月末の予定で作業を進めております。

特殊伐採の仕事というと、個人の山主さんからの依頼、社寺、公園関係など、さまざまな仕事の注文があるそうで、農山村でも結構な需要があるようです。
家、田畑に被さる樹冠を落としてほしい、交通、電線の障害になる梢を整理してほしいなど、注文が多岐にわたる仕事だそうです。

特殊伐採を実践されている方々のお話を伺いながら思ったのは、仕事の依頼は、全て個別の注文である、という特色です。
ですから、依頼主の話をじっくり聞くところから、仕事がスタートするわけです。技術コンサルタント的な面もあるように感じました。
通常の素材生産では、山主の話をじっくり聞き、個別の注文に応えるということはありませんから、その辺は大きな違いがあるように思います。

もう一つ、注目したのは、特殊伐採という仕事は、樹上の伐採作業だけを指してはいない、という点です。
支障になる梢は切り落とす技術を提供するわけですが、それ以上に1本1本の木の様子を観察し、その生長の妨げにならないかどうか、樹勢が衰えないかどうかなどにも配慮するということです。
ですから、目標林型ならぬ目標樹型をはっきり描き、そのコンサルタントも行うという「木の管理者」こそが、特殊伐採の仕事には求められるのでしょう。

特殊伐採分野では、ISA(International Society of Arboriculture )という団体が国際標準となる技術資格を主宰しています。
ここのポリシーは、単なる樹上伐採者ではなく、やはりプロの「樹木管理者」育成を目指しています。顧客が安心して仕事を依頼できる現場人の育成が、ISAの方針のようです。

特殊伐採の仕事の実際、そしてISAについても「林業現場人 道具と技」Vol.5で詳しく紹介いたしますので、ご期待下さい。(白石)

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Re: ついに

botaさん

こんにちは。楽しみにくださっていて大変嬉しく思います。
励みになります。ありがとうございます。

今号も海外の先進的な話題や技術、日本の伝統技、
日頃の作業に役立つ話題などが詰まった本になっています。

噴火(発行)は9月の終わりです。
もうしばらくお待ちくださいませー。

ついに

やりますか♪
道具と技が発刊されたときは、いよいよ山が動いた♪でしたが。
今度は噴火した!!ぐらいのを期待してます
ヽ( ̄▽ ̄)ノ

Re: No title

林さん

コメントありがとうございます!!
素晴らしいお師匠様がおられるのですね!
丸腰で登るのですか・・・。どうやって登っているのか気になりますが、あまりつっこんで聞けませんね(汗

No title

特殊伐採というとウチの伐採の師匠を思い出します、博多山笠で有名な櫛田神社の大木の枝下ろしを始め、福岡県内各所の困難な伐採・枝下ろしを手がけておられます。特に神社関係ではその頻度は特筆ものだと思います。過去には某放送協会から取材の申し入れがあったものの、仕事に差し支えるとの理由で断ったそうです、なんせ丸腰で木に登られるので・・・。
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