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林業労働災害の傾向

先日、林業における死亡災害がH22は59人と前年度に比べ16人も増加したことをお伝えしました。

気になったので、さらに調べてみると、日本森林技術協会が発行する月刊誌「森林技術」2011年7月号の
「林業現場の労働安全対策を考える」という特集にタイミング良く出会いました。

3本の記事から構成されていますが、特に、林災防の安全管理士の方が書いている記事は、
興味深い内容が盛りだくさんでした。
例えば、

・死亡災害発生の年齢別グラフでは、60歳以上が全体の6割を占める
 (労働人口に偏りがあるので、一概には高齢者が被災しやすいとはいえないかもしれませんが)
・経験年数別では、9年未満の割合は35%
・作業別に分類した表では、伐倒作業が約半分で、特にかかり木処理時が多い

などがまとめられていました。

また、高性能機械に関わった災害も増えているとわかってきていて、最近の林業労働災害の傾向は、
「かかり木処理」と「大型林業機械作業」といっても過言ではないそうです。

大型高性能林業機械を導入すれば安全性も上がると思ってしまうかもしれませんが、
ノコギリがチェーンソーに、カマが刈払機に代わって、それまでなかったケガが発生するようになったように、
高性能林業機械もまた、危険がいっぱいであることに違いはありません。

詳しくは、誌面でご確認してみてください。きっと森林組合などに置いてあるはずです。


また、林野庁のHPで「年齢別死亡災害発生状況」と「作業の起因別の死亡災害」のグラフデータが
掲載されていました。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/routai/anzen/iti.html

厚生労働省のページでは、「経験年数2年未満の労働者の事故が8人(平成21年:5人→平成22年:13人)増加している」とも書かれているページがありました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001co7w.html

(只野)

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