日本チーム来訪! 世界伐木チャンピオンシップ

今日(6/15)の午後、世界伐木チャンピオンシップに出場される選手の皆さんが、
忙しいスケジュールの合間を縫って、全林協を訪ねて下さいました。


wlc_japan.jpg





日の丸を背負って出場されるチームの皆さんを
簡単にご紹介します。

気田均さん(後列右端・48歳・八戸市森林組合)
小田桐久一郎さん(後列右から2人目・テクニカルチームリーダー・青森県国有林材生産協同組合参事、元林業専門技術員)
木村和恵さん(後列左から2人目・チームリーダー(兼通訳)・ハスクバーナゼノア)
白川弘樹さん(後列左端・22歳・(有)白川林産)
秋田貢さん(前列右・46歳・青森県森連)
前田智広さん(前列左・34歳・(有)前田林業)

選手として出場される4人は、もちろん「現場人」です。
いわば「チーム青森」とも言える皆さんですが、
編集部としても関心があったチーム編成の経緯は、
このような感じだったそうです。

ハスクバーナのインストラクター、アントンセンさんが
2005年に青森県で講習を行ったのが縁で、
昨年の12月、ハスクバーナゼノア社が、小田桐さんに出場とチーム編成を打診。
会社としても派遣に協力的で、技術と人柄を兼ね備えた4人を、
小田桐さんが選出。すぐにチームが編成されたそうですよ。

せっかくの機会ですので、大会に向けての意気込みなど、
お話を伺ってみました。

所属する会社への気兼ねはどうしてもあるようですが、
厳格な競技ルールの裏側にある、正確で安全な技術を吸収し、
世界各国の技術を目に焼き付けたい、とのことです。
そしてまた、それを日本に広めたい、とも。
小田桐監督も、「若い人が夢と希望を持てるように」と
参加によって後継者育成、現場人の地位向上を目指しているそうです。

明日からトレーニングのためオランダ入りされる皆さんですが、
どうしても練習がネックになっているようです。
レベルアップには相互にチェックすること(合同練習)が不可欠で、
そうなると4人が集まれる時間、まとまって木を伐れる現場など、
現実問題としてなかなか難しいそうです。
会社側の理解も得ながら、6~8月は土・日に猛練習の予定だとか。

ちなみに、大会の渡航費はハスクバーナゼノア社から出るようですが、
今回のトレーニング(オランダ)に関してはそうではないとのこと。
(6/16追記:現地での費用はハスクバーナ負担だそうです)
皆さんの真剣な表情から「遊びではない」ことが、
ヒシヒシと伝わってきました。


さて、現場人の皆さんにはきっと関心があると思うのですが、
新聞などでは書かない(だろう)情報も。

大会で使用するチェーンソーは、日本未発売の機種だそうです。
その名も、576XP(ハスクバーナ)
新型環境エンジンを搭載した、73.5ccのマシンです。
選手の皆さんは、既にこの機種で練習を開始しているそうですが、
やはりパワーは圧倒的のようです。
でも、「同じ70ccクラスでも、繊細さがある」そうで、
振動がかなり抑えられていて「体に負担が少ない」のだとか。
日本では2011年に発売予定だそうですよ。


実は、WLCの特設サイトでも、
真っ先に日本チームが紹介されています。
www.wlc-2010.com
詳しいプロフィール付きで、
チームの皆さんの人柄に触れることができます。
残念ながら英語ですが、これも世界大会と考えれば当たり前ですね。
ご要望があれば訳しますのでコメント下さい!
簡単で拙い和訳になると思いますが・・・


本大会は9月です。
日本初だけでなく、アジア初ということで、
かの地でも非常に注目されているようですよ。

私たちもサポーターとして、
日本チームの活躍を応援したいですね!

(仮家)

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